2025年02月15日作成・更新
東京イーストリーグ事務局
リーグ規約は目安、原則と心得、野球を楽しむための必要最小限を定める。
各チームは、お互い友好的に野球を楽しむ。
チーム及び各選手はリーグ理念を尊重し、常識から外れるプレー及び野次を控える。
諸問題に対し各チームの代表者は、友好的解決をめざして検討を行う。
各大会は原則 1 年間で行い、各大会のルールに従ったポイント数で順位を決定する。
大会への参加チーム定数は大会毎に定めるものとする。
原則としてユニフォームを所有する、社会人主体の軟式野球チームである。
代表者会議で取り決めた所定の連絡が可能であること。
各チームの代表は、定期的に対戦募集情報をチェックし試合の進行促進に努めること。
選手として出場可能なのは、ユニフォーム着用の男女とする。
試合当日の不慮の事故に関しては、相手方に重大な過失がある場合を除き、所属するチームが責任を負うものとする。
ナインの半数を占める様な極端な助っ人選手の起用は、認めないものとする。
バッテリー両選手の助っ人起用は、認めないものとする。
未成年の参加に関しては、参加者本人が大会趣旨に合意し、対戦相手の承諾を得た上で、出場できるものとする。試合においては、両チームともに充分な安全配慮を行うものとする。
各チームは対戦で利用するためのグラウンドの確保に努める。
試合は基本日曜日に行い、祝日・土曜日の設定も可能とする。
リーグ公式戦に使用できるグラウンドは都内東部地域(基本エリア:江戸川区・足立区・江東区)と千葉県北西部地域(浦安市・市川市・松戸市・船橋市等)、及びその近辺を原則とし、双方が交通手段や駐車場の苦労のない場所を選ぶ。
グラウンドを確保したチームは、代表者会議で取り決めた連絡方法で試合の募集や調整を図る。
リーグ公式戦には、基本、派遣審判を設置する。ただし、双方合意の上であれば、攻撃側チーム審判制を許可する。その場合、相手に不公平となる審判は行なってはならない。また同時に、相手チームへの批判を行ってはならないものとする。
グラウンド使用料、審判員代等、かかる費用は全て折半とする。
賭け試合は禁止とする。
開始前オーダー表の交換は任意とし、打順や守備位置・スコアに認識齟齬が発生しないよう努める。
基本はDH制の10人打ち。全員打ちに関しては、相手チーム側の了承があれば実施可とする。
イニングは最長 7 イニング、延長戦はなし(引き分けあり)、コールドなし。
試合途中の雨天等により試合の続行が不可能な場合は、3 回の終了をもって試合成立とする。
グラウンド使用終了時刻 「15 分前」を越えて新しいイニングには入らず、終了時刻「10 分前」には如何なる状況であっても、その時点で試合を終了させること。
試合は、表裏が完全に終了したイニングをもって終了とし、イニング途中で終了した場合は前のイニングに遡って試合成立とする。但し、アウトカウントに係わらず負けている後攻チームが同点に追いついた場合、その時点でイニングの成立(引き分け)とする。
その他のルールは公認野球規則を大原則とする。その他のルールは公認野球規則を大原則とする。グラウンドルールや終了時間などのその試合におけるルールは、開始前に審判員も含め三者間で必ず確認するものとする。
試合の開始時刻までに、9 人揃っていない場合は不戦敗とする。
試合には各チームM球 2 個(状態により新古球可とする)を提出する。
選手は極力統一したユニフォームを着用する。また 相手から道具を借りることのないようにする。
現地には早めに集合し、グラウンド利用開始後、速やかに試合が行えるように努める。
打者及び走者に関しては、ヘルメットの着用を推奨する。コーチャーに関してはその限りでない。怪我をしないよう、双方に留意するものとする。
投手、守備交代時、代打及び代走時は、審判・対戦相手の監督への報告を必須とする。
試合後、代表者同士でスコア(※)を目視確認し、齟齬がないことを確認、そのスコアを代表者会議で取り込めた方法で報告完了を行う。
※各イニングの得点結果(スコアボード)を指す。
事務局が成績反映した時点で公式記録とする。以降の変更申し立ては受け付けない。
毎大会開始前の代表者会議にて、対戦方式の決定を行う。
会議で決定した規約は、大会終了まで一切の変更を認めないものとする。
脱退チームの発生等、有事の際には、事務局で調整を行う権限を有するものとする。
大会の期間は事務局で決定し、代表者会議で発表する。
開始期間よりも前に行われた対戦については、大会対象外とする。
大会期間内に完了できない試合は全て"調整なし"の試合とする。
ただし不可抗力により期間の延長をせざるを得ない場合、事務局側で判断を行い、新たな期間を定める権限を有するものとする。この場合、事務局から然るべき手段で広報が行われた時点で、期間延長を正式に決定するものとする。
予選リーグ
各対戦のポイント(pt)付与ルールは次に定める通りとする。
勝利チーム(win):4pt、敗戦チーム(lose):2pt、引き分け時(draw):双方3pt、試合調整完了試合(fix):双方1pt
試合調整完了試合(fix)は、対戦決定の報告が”試合日よりも前”に完了した時点を以て、同ステータスの権利を有する。その試合が雨天中止等天災により後日に再調整、試合実施により勝敗(引き分け含む)が決した場合は、その結果を採用するものとする。
未消化、未報告:0pt
未消化…予選リーグ期間内に調整及び対戦が行えなかったカード(試合の調整なし、または調整中)
未報告…試合日から 2 週間以内に事務局に結果報告が無いカード
不成立時は以下の通りとする。
欠員(遅刻・欠席)による試合不成立は、欠員発生チームを敗戦(2pt)、対戦相手チームを勝利(4pt)とする。
上記以外の何某かの理由(3イニング未達、降雨中止、球場使用不可、天災等)による試合不成立は、調整完了(fix)と同義とする。
脱退時の扱い:消化済みのカードはそのままの結果として計上し、残カードは未対戦として計上する。
同一カードの再戦を認めるものとする。ただし最大3試合を上限とする。
同一カード再戦の加点ルールは以下の通りとする。
勝利チーム:2pt加点
敗戦チーム:1pt減点]
引分:各チーム1pt加点
調整完了ptの加点はなし
同試合が不成立の場合においても、基本加点はなし
順位判定はポイント降順で算出し、同率の場合は直接対決勝者を上位として算出。直接対決が引き分けの場合は、得失点差でランキングする。
決勝トーナメント
予選リーグ終了時点におけるポイントの集計結果から上位4チームで、決勝トーナメントを実施する。
対戦方式は1位と4位、2位と3位で準決勝戦を実施。その勝者が優勝決定戦を、その敗者が3位決定戦を行い、優勝・準優勝・3位チームを表彰する。
年を跨いでの実施は行わない。実施・決着つかずの場合は、状況を踏まえ運営事務局にて順位を判断するものとする。
入会費用はなし、大会参加費用は 1 大会につき、1 チーム 5,000 円とする。
新規加入チームの募集は、事務局が任意に時期を決め募集を行う。
参加チームは大会中いつでも脱退が可能。但し、途中脱退の場合、その大会の参加費は返還せず、成績・順位は前述に定めるポイントで集計する。またそのチームに変わる追加補充は行わないものとする。
大会終了後、翌大会の参加を希望しない場合は、年内にその旨を事務局に伝え了承を得る。
リーグとして、スポーツ保険や傷害保険への加入は行わない。
新規大会開始前に、代表者会議を行う。招集は責任者が行うものとする。
新規加入希望チームは大会開始前の代表者会議に必ず出席する事とする。
既存チームも最低1名の参加を必須とする。参加が如何ともし難い場合は、決議事項への信任を、事務局と事前申送りをする事とする。
政府や地方自治体から、自粛や休止の依頼が発出されている場合、公平を期し、事務局側の判断で停止措置の期間を設ける権限を有する。
停止期間を問わず、大会に伴う対戦を行った結果、コロナ罹患者が出てしまった場合、リーグとしては一切の責任はもたないものとする。
大会参加費用の精算完了を以て、「本項の免責に同意」したと見做し、大会終了期間までその効力を有するものとする。